お中元、まだ間に合います。 ——「暑中見舞い」という、少し遅れて届く贈り物。

お中元、まだ間に合います。 ——「暑中見舞い」という、少し遅れて届く贈り物。

「お中元、出しそびれたな」

毎年、七月の後半になると、そう思われる方は少なくないと思います。私もそうです。気づけばもう七月の終わり。今さら「御中元」と書いた箱を送るのも、なんだか気が引ける。

でも、大丈夫です。夏の贈り物は、まだ終わっていません。

七月の下旬から立秋(今年は八月七日頃)までは「暑中見舞い」、それ以降八月末までは「残暑見舞い」として贈ることができます。つまり、今からでも一ヶ月以上、贈る理由がある。

しかも、お中元の箱が山のように届く時期を少し外して届くぶん、相手の記憶にはむしろ残りやすい。私はそう思っています。

夏の贈り物は、実はいちばん難しい

正直に申し上げます。夏の贈り物は、お歳暮より難しいです。

冬なら、多少日持ちするものを選んでおけば大きく外しません。しかし夏は違います。

受け取る側の負担が大きい。 冷蔵・冷凍で届くものは、在宅していなければ受け取れません。ご不在が続けば、せっかくの品が傷んでしまう。

冷凍庫がすでにいっぱい。 大きな塊のものが届いても、入る場所がない。これは意外と、贈られた方が口に出せない本音です。

そもそも、食欲が落ちている。 猛暑の中、こってりしたもの、ボリュームのあるものを贈られても、正直なところ食べきれない。

つまり夏の贈り物では、「立派なもの」よりも「相手が無理なく食べられるもの」のほうが、ずっと喜ばれます。

これは、六十年近く鶏肉を売ってきて、いちばん強く感じていることです。

だから私たちは「冷たいまま、食べたい分だけ」と考えました

夏の贈り物で私が大事にしている条件は、三つだけです。

一、冷凍でしっかり届くこと。
ハルチカの加工品は、すべてヤマト運輸のクール便でお届けします。夏の配送で品質が落ちないことは、大前提です。

二、小分けであること。
一枚ずつ、一袋ずつ取り出せる。冷凍庫の隙間に収まる。食べたい日に、食べたい分だけ解凍できる。これが夏はいちばん効きます。

三、火を使わずに食べられること。
解凍して、切るだけ。あるいは切ることもなく、そのまま。台所に立つのがつらい日でも、一品になる。

この三つを満たすものを、贈る相手ごとに選びました。

贈り分け、三つのかたち

① 目上の方・お取引先へ ——「岐阜らしさ」で伝える

改まった相手には、長良川の鮎を。

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【数量限定】清流長良川 おかえり鮎 7点Aセット(¥15,000)
【数量限定】清流長良川 おかえり鮎 3点Bセット(¥7,000)

私たちは落ち鮎を「おかえり鮎」と呼んでいます。川を下って戻ってくる鮎に、そう声をかけたくなるからです。

岐阜の夏といえば、長良川。鵜飼の季節でもあります。「夏の岐阜から届いた」という文脈がそのまま伝わる品は、そう多くありません。かしこまった相手ほど、地のものは効きます。

数量限定ですので、贈ると決めたら早めにご確認ください。

▶ おかえり鮎の商品一覧を見る

② 遠方のご両親・ご家族へ ——「体を気遣う」を形にする

離れて暮らすご両親に贈るなら、サラダチキンをおすすめしています。

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清流美どり サラダチキン(オリーブマスタード)1kg(¥2,700)
清流美どり ヘルシーセット(¥4,600)

理由は単純で、夏に食欲が落ちても、これなら食べられるからです。

冷蔵庫から出して、切って、器に盛る。それだけで一品になります。火を使いません。暑い台所に長く立たなくていい。年配の方にとって、これは想像以上に大きなことです。

そして、たんぱく質がしっかり摂れる。「夏バテしないでね」という言葉を、そのまま食べ物にしたようなものだと思っています。

ハルチカのサラダチキンは、清流美どりのむね肉を使い、余計なものを加えずに仕上げています。「しっとりしている」とよく言っていただきますが、それは製法の工夫というより、鶏そのものの鮮度によるものです。

▶ サラダチキンの一覧を見る

③ ご友人・親しい間柄へ ——「囲んで楽しむ」を贈る

気の置けない相手には、みんなで食べられるものを。

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清流美どり バラエティセット(¥4,980)
清流美どり 伝説の鶏チャーシュー(¥2,300)

バラエティセットは、いろいろな部位・加工品が入っていますので、家族構成が分からない相手にも贈りやすい一箱です。お子さんのいるご家庭にも向きます。

鶏チャーシューは、冷やしてスライスするだけで、夏の食卓の一品になります。ビールを飲む方には、これが案外いちばん喜ばれます。

▶ ギフト向けの商品を見る

迷ったら ——「選んでもらう」という手もあります

相手の好みも冷凍庫の空きも分からない。そういうときは、ギフトカードという方法もご用意しています。受け取った方が、欲しいものを、欲しいタイミングで注文できます。

夏はご不在も多い季節です。相手に日程を委ねられるのは、実は理にかなった選択だと思います。

添える言葉に、迷ったときは

品物より、一言のほうが難しかったりします。短くて構いません。三つほど、ひな形を置いておきます。

目上の方・お取引先へ(暑中見舞い)

暑中お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
岐阜の夏の味を、ささやかですがお送りいたします。
ご自愛のうえ、お過ごしくださいませ。

ご両親へ

暑い日が続いていますが、変わりありませんか。
台所に立つのも大変な時期だと思うので、切るだけで食べられるものを選びました。
無理せず、涼しくして過ごしてください。

ご友人へ(残暑見舞い)

残暑お見舞い申し上げます。
お中元を出しそびれたので、開き直って残暑見舞いにしました。
冷たいままつまめるものです。よかったら冷やしてどうぞ。

最後の一つは、正直で、かえって印象に残ります。私も何度か使いました。

ご注文にあたって

  • 配送はすべてクール便です。加工品は冷凍、生肉は冷蔵でお届けします(同時注文の場合は冷凍便)。

  • のしシールに対応しています。 カート画面のメッセージ欄に「シール希望:御中元」とご記入ください。八月八日以降にお届けの場合は「暑中御見舞」「残暑御見舞」もご指定いただけます。

  • お届け日の指定が可能です。 注文フォーム下のコメント欄にご記入ください。夏はご不在も多い季節ですので、相手の予定が分かる場合は指定をおすすめします。

  • 到着まで最大五日を見込んでご注文ください。

贈るタイミングの目安

届ける時期のしの表書き〜8月7日頃(立秋まで)御中元/暑中御見舞8月8日頃〜8月末残暑御見舞

暑中見舞いとして届けるなら、逆算して八月一日頃までのご注文が安心です。

最後に

夏に、体を気遣うものを贈る。

考えてみれば、これはずいぶん優しい習慣です。冬の贈り物が「一年の感謝」だとすれば、夏の贈り物は「無事でいてください」という願いに近い。

創業から六十年近く、私たちは鶏肉だけを扱ってきました。派手なものはありません。ただ、暑さで参っている人が、冷たいまま口に運べるものを、いい状態でお届けする。それはできます。

出しそびれた、と思っている方。まだ間に合います。